【コースタイム】 　（８月２７日［火］） 　　 成田（１８：１０）＝＝（１８：２０）ニューヨーク（２３：２５）＝＝ 　（８月２８日［水］） 　　（６：０５）リマ（１０：５８）＝＝クスコ（１２：２５）△ 　（８月２９日［木］） 　　ホテル（７：３０）〜聖なる谷ツアー〜オリャンタイタンボ駅（１０：３０）〜　マチュピチュ駅着（１２：２０）△ 　（８月３０日［金］） 　　ホテル（７：３０）＝＝マチュピチュ遺跡（８：００）〜ワイナピチュ山登山口（１０：００）〜マチュピチュ遺跡（１４：００）〜マチュピチュ駅着（１４：５０）＝＝クスコ（１９：０５）〜ホテル（２０：００）△ 　（８月３１日［土］） 　　ホテル（６：３０）＝＝ヴィニクンカ駐車場（９：００）〜ヴィニクンカ登山口（９：３０）〜ヴィニクンカ頂上（１１：００）〜ヴィニクンカ登山登山口（１３：５０）＝＝ホテル（２７：３０）△ 　（９月１日［日］） 　　クスコ（１９：２７）＝＝（２０：５９）リマ 　（９月２日［月］） 　　リマ（２：０５）＝＝（９：００）ロサンゼルス（１３：３５）＝＝ 　（９月３日［火］） 　　成田（１６：４５）

【記　録】 ◎ワイナピチュ登山 　登山口はマチュピチュ遺跡の一番奥にあり、ゲートで入山パスを渡し、入山時間・国名・署名をして、登山口を１０時に出発する。 　手前のピークを右に巻きながら下っていくとコルに着く。登山口から見て左正面の壁中央に向かって、緩やかに登っていく。　壁の中央当たりまで行くとつづら折りの階段状になり心拍数が上があって１５０近くになったので、ここからペースを落としてゆっくり登る。 　コルから3０分位登るとワイヤーが設置された梯子のような急な石の階段に変わり、ワイヤーを掴みながら息を切らせながら登る。１０分程で左上に遺跡が見えてきた。石段は真っ直ぐ続いているがロープが張られていて左へ迂回するようになっている。ここから登山道が一方通行になるようだ。 　左上すると直ぐ登山口から見えてた左の稜線に出て、遺跡の横の石段を登って行くと、山頂の標識がある少し広い場所にでる。ここからの展望がいいので写真を撮ったり、マチュピチュ遺跡を眺めたりしてしばし休憩する。 　ここから10ｍ程登ると山頂で、狭いので急いで下る。山頂から梯子を下ると狭い岩の割れ目のような穴にずり落ちるように入り洞窟のようなところを身をかがめて7,8ｍ進むと出口で出ると割と広い展望スペースに着く。 　ここを少し左にトラバると一歩通行は終わり急な階段に合流する。まだ急な石段を登って来る人が多いので、譲り合って慎重に下山する。登山口で入山時に記入した書類の脇に下山時刻と署名をして登山は終了した。 ◎ヴイニクンカ登山（レインボーマウンテン） 　駐車場から少し上がるとトレッキングの出発地点があり、ここから馬と歩きの道が平行して続いている。ガイドは馬に乗るかどうかを聞かずに歩き始めたので遅れないようについて行く。、殆ど傾斜のない道が続いていて、５キロ先の稜線を登る人の列がかすかに見える。 　平らな道をゆっくりと歩き、２０分間隔で休憩し水分を取り、ガイドが高山病対策としてコカの葉を分けてくれる。歩きながらコカの葉をガムのように噛んでエキスだけを飲む。 　１時間ほど歩くと傾斜が増して呼吸が荒れてくるが、コルが目の前に見えるのでゆっくりジグザグに登る。コルに着くと人がいっぱいで立ったまま小休憩してからビューポイント目指して混雑した尾根を一気に登る。 　上がるにつれて冷たい風が強く吹き付けるようになる。ここまで風もなく寒さを感じなかったので持ってきた手袋をしないで登ってきたが、凄く後悔した。 　寒い中１０分程景色を眺めたり、写真を撮って早々に下山する。 【感　想】 　　マチュピチュは美しい遺跡でした。 　　 ワイナピチュ登って頂上からのマチュピチュも見てきました。 　   ヴィニクンカも予定通り行って5036mのてっぺんからレインボーの山肌を見てきました。 　　 ガイドは「ヴィニクンカ」とか「レインボー」とか言っていて、 　　「レインボーマウンテン」とは言わなかったですね。 　　 あとから勝手につけた名前は嫌なのかもね(^^ 　　 ヴィニクンカへの登山道から見える氷河の山、 　　 なんという山かガイドに聞いたんですが、 　　「ウルバンバ」と言うんですね。 　 　しかし、帰国してから調べてみてもウルバンバという地名はあっても山はないんですよ。 　　 地図で見るとアウサンガテ(6394m)あたりの山群かなと。 　　 ウルバンバの方だとか、そうなふうに言ったのかな?      いずれにしろ南米はいいです。 　　 しかし日本からクスコまで31時間は疲れます(^^;      行くなら元気なうちに行った方がいいよ。